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テクニックはあまりいりません!そして特別な材料もいりません。なのに食卓がとても華やかになる、お花の飾り巻き寿司の作り方です。
材料(1本 | 4切れ)
酢飯(作りやすい2合分。実際は250gの酢飯を使います。)
- 米 2合
- ◎酢 50ml
- ◎砂糖 大1
- ◎塩 小1
花びら部分
- ゆかり 適量
- 梅干し 1個
芯の部分
- 魚肉ソーセージやチーズかまぼこ 1本
葉っぱの部分
- ほうれん草 1束
- めんつゆ 小1
周りの部分
- 海苔 全形3枚または半切り6枚
- 白ごま 適量
作り方
酢飯を作ります
酢飯用に固めに炊いたごはんを大きめのボウルに移し、よく合わせた◎をしゃもじに伝わらせて静かに注ぎます。
花びらの色付け
酢飯の半分に色をつけて花びらにします。梅干しを包丁の背でよくたたき、酢飯と混ぜます。色を見ながらゆかりを加えていきます。普通に食べるにしては濃いと思うくらいがちょうどいいです。
花びらの成形
色をつけた酢飯をを5等分にします。
葉っぱの部分
ほうれん草を湯がき、よく水気を絞ってめんつゆをかけます。
めんつゆが馴染んだら、5つの束になるように分け、先程の小さな巻き寿司と同じ長さになるように切ります。水分が多いときはキッチンペーパーで拭き取ります。
花の形を作ります
魚肉ソーセージまたはチーズかまぼこを小さな巻き寿司と同じ長さにカットします。
隙間にほうれん草をおき、もう一度コロコロしておきます。
巻き寿司にします
海苔を半分にして、片方の海苔を半分に切り、もう片方の海苔に米粒でつなぎ合わせます。全体で1.5枚分の長さになるようにします。
半切の場合は2枚用意し、片方を半分にしてつなぎ合わせます。
取っておいた白い酢飯をおきます。奥はのりしろとして5cmくらいあけておきます。好みで白ごまをふりかけます。
お花の部分を、ほうれん草を補強した海苔の巻き終わりを下にして、白い酢飯の中央におき、左右から巻きます。うまく巻けたら巻きすでコロコロしても形を整えます。
いよいよラストです。崩さないように頑張ってください。 |
4等分に切るとちょうどいい厚さになります。切るときは1回ずつ包丁を洗うなどして、包丁を綺麗にしないと上手に切れないので気をつけてください。
ポイント
巻きすでコロコロ
面倒でもきちんとやることで綺麗になります。巻きすは200円くらいで売っているので一つ持っておくと何かと使えます。
包丁をふきふき
巻き寿司を切るときは、その都度包丁を洗うなり拭くなりしましょう。包丁にこびりついた米は厄介で、美しい断面の敵です。
切るまでドキドキ
ほうれん草を乗せるあたりが山場です。崩れたりゆるくなってしまったりしても、最後まで頑張りましょう。
切ってみると、意外とかわいく出来ています。切るまではドキドキですが、それもまた一興。
味
酢飯が美味しく出来れば、だいたい美味しくできます。
ゆかりと梅の酸っぱい味と、意外と効いてくるのがほうれん草のおひたしのめんつゆ味です。なのでおひたしにこだわりがある方は自分のベストレシピでどうぞ。
アレンジ
花びら、中心、葉っぱの全てアレンジ可能です。
花びらはおぼろにするとピンクでかわいらしく仕上がります。IGでまぐろを使って花びらにしているのを見かけました。お魚を使っても綺麗ですね!その場合でもきちんと海苔を巻くと枠がついて見た目がいいです。
中心はにんじんやごぼうの煮物でも良いでしょう。ごぼうだと綺麗な模様のようになります。
皿道楽
イッタラ カステヘルミ26cmプレート
里帰り中に地元で買ったもの。もともと友達からいただいた230mlボウルをとてもよく使っていたので、合わせて使えたらいいなと思って買いました。
料理自体が華やかなときは、つぶつぶがなんとも美しいこのプレートに合わせます。カルパッチョなどの涼しげなメニューもこのお皿にとても良く合います。
230mlボウルを逆さまにしてこのプレートを上に置くと、なんちゃってケーキスタンドになります!
廃盤になったらしい1.9lボウルも持っているのですが、みかん入れ以外の使い方が出来ていません…何か合わせる料理を作りたいものです。
世の中に料理本は数あれど、本格的な味付けを学べる本は限られています。
この本はとても勉強になるのでおすすめです!言われたとおりに作れば本格的なイタリア料理を家庭で楽しむことができます。
家で作るパスタが美味しくなかったことありませんか?この本で美味しく作るコツを学べますよ!