レシピ

つるむらさきのお浸し

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先日、道の駅でめずらしい野菜を何点か買いました。
今回はつるむらさきの紹介です。
夏に居酒屋でお通しとしてつるむらさきのお浸しが出てきてとても美味しかったので、なんとなく真似して作ってみました。
簡単にできるので、つるむらさきが手に入ったらぜひ作ってみてください。

つるむらさきのお浸し

 

つるむらさきのお浸し

所要時間:10分

材料(4人分)

  • つるむらさき 1把
  • お好みのきのこ 1パック分くらい
  • 油揚げ 1枚
  • だし醤油 大1/2~
  • めんつゆ 大1/2~
  • 塩 小1
  • かつおぶし 適量

作り方

  1. つるむらさきは葉と茎に分けます。沸騰したお湯に塩小1を入れ、茎のみを40秒くらい、葉を加えて20秒くらい茹で、冷水に取ります。(*1)
  2. つるむらさきの水気をよく絞り、3cmくらいの食べやすい大きさに切ります。
  3. きのこは食べやすい大きさに切り、レンジで1分30秒ほど加熱します。
  4. 油揚げは熱湯をかけて油抜きし、1cm×3cmくらいの食べやすい大きさに切ります。
  5. つるむらさき、きのこ、油揚げをボウルに入れ、だし醤油とめんつゆを加えて味を調節します(*2)。冷蔵庫で良く冷やして出来上がりです。かつおぶしをかけてどうぞ。

 

ポイント

*1 つるむらさきの茹で方

つるむらさきはほうれん草などより茎が太いので、葉と茎を分けて時間差で茹でてください。

ちなみに、一番大きな葉っぱはこのくらいの大きさでした!

つるむらさきの葉
どーん!26cm皿いっぱい

このお皿、ロイヤルコペンハーゲンの26cmの大皿なのですが、葉っぱがお皿をすべて埋め尽くしてしまうほどの大きさなのです!

*2 味付け

つるむらさきよりも油揚げやきのこに味がしみこみやすいです。
味見の際は、つるむらさきだけを基準に味付けすると意外と濃くなってしまうことがあるので、油揚げやきのこも食べてみて味付けをしてみてくださいね。
つるむらさきの量にもよりますが、今回使ったのはだいたいほうれん草1把くらいの量だったと思います。
大1/2ずつだとかなり薄味です。

おすすめのだし醤油です。

つるむらさき雑感

お店で食べたよりも薄めの味付けで作ったので、つるむらさき自体の味をよく感じることができました。
ほうれん草のような味ですが、あっさりしているというか、ほうれん草に比べて癖が少ないです。
そしてほんの少しぬめりがあります。これが何とも美味しいですね。
ぬめりがあるところ、葉っぱと茎をしっかり分けて茹でるところは、モロヘイヤと似ています。モロヘイヤの方がネバネバ感が強いです。

今日のひとこと

道の駅のすすめ

道の駅では新鮮な野菜がお手頃価格で販売されています。
今回のように珍しい野菜が手に入ることもあるので、ドライブの際に見つけたら立ち寄ってみてくださいね。

今回は岡山県吉備中央町道の駅賀陽(かよう)というところに行ってきました。
今年、吉備中央町にふるさと納税をしたのですが、1度も行ったことがなかったのでドライブがてら行ってみました。
自然が豊かでとてもいいところです。空港を使う人のためか、道がとてもきれいで走りやすかったです。
ふるさと納税のお礼の品として10月以降たくさんのお米が届きます。
楽しみです。

おすすめの料理本

世の中に料理本は数あれど、本格的な味付けを学べる本は限られています。

この本はとても勉強になるのでおすすめです!言われたとおりに作れば本格的なイタリア料理を家庭で楽しむことができます。

家で作るパスタが美味しくなかったことありませんか?この本で美味しく作るコツを学べますよ!