この記事では、E赤ちゃんからはぐくみへ変えるときのポイントについて紹介します。
「E赤ちゃん」というミルクを使っている方、他のミルクに変えるとアレルギーが出るのでは?と心配ではないですか?
私もE赤ちゃんから他のミルク(はぐくみ)に変えるときは、何かあったらいけないと心配でなかなか切り替えられませんでした。
この記事では実際に2人の息子をE赤ちゃんからはぐくみに変えた時のことを書きますので、参考にしてもらえるとうれしいです。
E赤ちゃんとはぐくみの違いとは
森永のミルクであるE赤ちゃんとはぐくみ、その違いはタンパク質を細かく切っているかどうかにあります。
「E赤ちゃん」は母乳に近い「はぐくみ」と栄養は同じですが、すべての牛乳たんぱく質を消化吸収のよいペプチドとし、ミルクアレルギーを作りにくいよう配慮したミルクになります。母乳(特に初乳)に多く含まれ、乳幼児の健康と発育に重要なたんぱく質であるといわれているラクトフェリン消化物や乳幼児の発達に重要であるといわれているDHAやスフィンゴミエリンも「はぐくみ」と同様に含まれています。ご両親がアレルギー体質でミルクアレルギーの心配のある赤ちゃんに特におすすめしていますが、心配がないようであれば「はぐくみ」を少量から与えて様子を見ながら徐々に切り替えるとより安心でしょう。
(「E赤ちゃん」と「はぐくみ」の違いは?より引用)
細かく切ったたんぱく質をペプチドと呼びます。ペプチドは消化吸収が良く、ミルクアレルギーになりにくいそうです。
▼E赤ちゃんはエコ楽パックをAmazonの定期お得便にすると一番安く買えます。(ひまわり調べ、2018年11月現在)
助産師さんに聞いた注意点
たとえるなら「おかゆと米」
E赤ちゃんを産婦人科で飲ませていたから、その後もずっと使っているという家庭も多いのではないでしょうか。
助産師さんに聞いたところ、タンパク質を切ってペプチドにしているE赤ちゃんは「おかゆ」、普通ミルクのはぐくみは「普通の米」のようなものだとおっしゃっていました。
毎日おかゆを食べていた人が急に普通の米を食べると、お腹を壊しそうということはすぐに想像できますね。
なのでいきなりE赤ちゃんからはぐくみに変えず、少量ずつ変えていくのがいいようです。
「E赤ちゃん」はすべての牛乳たんぱく質を消化吸収のよいペプチドとし、ミルクのアレルゲン性に配慮したミルクです。ご両親のいずれかにアレルギーがある、または上のお子さまがアレルギーを経験している場合などミルクアレルギーの心配がある赤ちゃんにおすすめしています。お子さまのミルクアレルギーがご心配でしたら、離乳食が2回食になり、乳製品を含む離乳食を食べるようになるまでは「E赤ちゃん」を続けてお使いいただくことをおすすめします。
また、「はぐくみ」から「E赤ちゃん」へ切り替える際は、調乳した「はぐくみ」をティースプ-ン1さじ程度の少量から与えてみたり、離乳食に少量使ってみるなどして様子をみながら切り替えるとより安心です。(E赤ちゃんQ&A一覧より引用。下線はワーペアハックが追加)
E赤ちゃんは便秘を解消するって本当?
E赤ちゃんを使用すると便秘が解消するといううわさがあります。
きっと普通のミルクを飲んでいる赤ちゃんが便秘になり、E赤ちゃんを使ったら解消した例があったのでしょう。
こちらも、普通の米から急におかゆに切り替えたので、びっくりして便秘が解消したのではないかと想像できます。
E赤ちゃんからはぐくみに変えたタイミングと2人息子のその後
E赤ちゃんからはぐくみへ変えたタイミング
長男も次男も4か月のときにE赤ちゃんからはぐくみへ変えました。
- 母親(ひまわり) 生後すぐにミルクアレルギーでボンラクトという大豆ミルクを使用
- 長男 健康優良児
- 次男 低体重出生児
私自身がミルクアレルギーだったので、子供たちもアレルギーになったら大変だと思い、なかなかE赤ちゃんからはぐくみに変えるのを躊躇していました。
長男はゴクゴクミルクを飲み、どんどん大きくなっていたので、なんとなく平気かなと思って少しずつ変えていきました。
次男は低体重出生児でNICUに入院していたこともあるので、体に優しい(?)イメージのあるE赤ちゃんを使い続けようと思っていました。
しかし、やむを得ないときに普通のミルクを使用してみたら、特に問題は起きませんでした。外出中に急遽ミルクが必要となり、あわててドラッグストアに行きましたがE赤ちゃんが売っていなかったのです。
▼4か月の時の出来事です
上の章で「いきなりE赤ちゃんからはぐくみに変えず、少量ずつ変えていくのがいい」と言っておきながら、一気に160mlもいつもと異なるミルクを飲ませてしまいました。
E赤ちゃんからはぐくみに変えたその後の経過
幸いにも下痢・便秘などの症状は全く出ず、2人とも本日まで元気に過ごしています。
そもそもE赤ちゃんは「ミルクアレルギーになりにくいミルク」であり、アレルギー対応用の特殊ミルクではないので、切り替え時にそこまで神経質にならなくてもいいのかもしれませんね。
E赤ちゃんでかかったお金、はぐくみとの比較
E赤ちゃんでかかったお金
E赤ちゃんは近所のスーパーでは売っていないので、すべてAmazonで購入しました。履歴が残っているので、E赤ちゃんを飲んだ量とかかったお金を参考までに記載します。
- 飲んだミルク:12,000g
- 総額:42,920円
※このほかに産婦人科でサンプルとして小缶400g×2をもらって使っています。
※次男のデータ(2018年)です。長男は近所のスーパーでも購入していたのでデータ不足です。2か月まではミルクよりの混合、3か月からは完ミです。
E赤ちゃんとはぐくみの価格差
はぐくみのエコ楽パックの価格で換算した差額も算出しておきます。(2018年11月13日調べ)
ミルクの種類 | 金額 |
E赤ちゃん | 42,920円 |
はぐくみ | 28,537円 |
4か月使って、だいたい15,000円くらいの価格差がでます。もし1歳までE赤ちゃんを使用した場合は、単純計算ではぐくみと比べて45,000円くらいの差になります。
この差をどう見るかは人それぞれですが、参考になれば幸いです。
E赤ちゃんからはぐくみへの切り替えまとめ
我が家では4か月の時にE赤ちゃんからはぐくみへ切り替えました。その際に大きなトラブルはありませんでした。
メーカーとしては徐々に切り替えていくことを推奨しています。
だいたい4か月使うと、はぐくみと15,000円の価格差が生じることがわかりました。
あくまでも我が家の体験談です。
ミルクを切り替える時は赤ちゃんの様子をよく観察し、必要があれば主治医に相談してくださいね。
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