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先日友人の結婚式への出席のため福岡に行ったので、お土産に辛子明太子を買ってきました。明太子を使って、簡単・短時間で彩り鮮やかな卵焼きを作りました。明太子の味を感じるため、あえて卵には何も味をつけないシンプルなレシピです。朝ご飯にぴったり!元気に一日を過ごせるおいしいボリュームおかずです。
明太子いり卵焼き
所要時間 10分
材料(2人分)
- 卵 2個
- 明太子 1/2~1腹(お好みで)
- ごま油 適量
作り方
- 明太子は皮に切り込みを入れて開き、卵をほぐして出します。卵焼き用のフライパンの幅に合わせるようにざっと形を整えておきます。
- 卵焼き用のフライパンにごま油をひき、中火でよく熱します。
- 卵をボウルに割り入れ、良くほぐします。
- フライパンの余分な油をペーパータオルで拭き取ります。油を吸ったペーパータオルは後ほど使うのでとっておきます。
- 卵液を少しつけた菜箸をフライパンにつけて、ジュッという音とともにすぐに固まるくらいフライパンが温まったら、卵液の1/3量を入れます(*1)。
- すぐに固まるので一度火からおろし、フライパンの奥の方に明太子をのせて形を整え、明太子を包みながら手前の方へ巻いていきます(*2)。
- 巻き終わったらまた奥の方へずらし、4の油を吸ったペーパータオルでフライパンに再度油をひきます。
- 卵の1/3量を注ぎ、手前の方に巻いていきます(*3)。
- 再度7・8を繰り返し、焼けたら形を整えて出来上がりです。巻きすで形を整えてもOKです。少し冷ましてから切ると上手に切れます。
ポイント
*1 最初に入れる卵液の量
1/3ずつ入れていくと良いのですが、最初に多く入れてしまい、3回目で卵液が足りなくなってしまうことがよくあります。なので、最初に入れる量を「1/3より気持ち少なめ」と思っておくと失敗が少ないです。
*2 巻くタイミング
周りの卵液が固まり始め、真ん中がまだ固まっていないくらいの状態で巻き始めます。最初の1回は明太子を乗せるので時間がすぐたってしまうので、一度火からおろしておきます。
*3 2回目以降のコツ
卵液を注ぐ際に、すでに巻いてある卵の端を持ち上げて、下に新しい卵液を流しこむようにすると、巻いてある卵と新しく巻く卵がうまくつながって失敗しづらくなります。
明太子への火の通し方はお好みで
私は卵焼きに入れるなら、明太子も程よく火が通って温まっているほうが好みなので、作業をゆっくり行いました。写真のような火の通り具合の明太子になります。
もう少し明太子が生っぽいほうがいいという方は、強めの中火にして卵に早く火が通るようにするといいと思います。そして巻く作業も素早くやると、明太子まで火を通さない卵焼きができます。
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